骨造成(GBR、サイナスリフト)
「骨が少ない」とインプラント治療を断られた方へ

骨が少ない場合の治療方法とは?
骨が十分にある場合は比較的簡単に施術でき、通常の歯科医院でも十分対応可能でしょう。 しかし、骨が少ない場合は骨造成処置や埋入技術が必要であり、インプラントができないと言われた患者さまもいらっしゃることでしょう。
当院にもそういった方がよく相談にお見えになりますが、実際に拝見すると比較的簡単な方法でインプラントが可能なケースがあり、中には骨を全く造らなくても通常のインプラント埋入手術が出来るケースも見受けられます。
当院では経験豊富な歯科医師が治療に当たりますので、骨が少なくて他院ではインプラント埋入が不可能だと診断された症例においても、インプラント治療が可能なことがあります。
当院では、できるだけ患者さまの不安が少なくなるようにきちんと説明し、インプラント治療を受けていただくかどうかは最終的に患者さま自身に決定してもらえるよう最大限の努力を惜しみません。
GBRとは?
骨が幅、高さが足りないときに自家骨や人工骨で造骨する方法です。デメリットは、造骨した骨が固まるのに期間がかかる(約半年)のと手術後の腫れが比較的大きいことです。
サイナスリフトとは?
上顎は上顎洞(頬骨の内側辺りに位置する空洞のことで、奥のほうで鼻腔とつながっている)という空洞があるため、骨の高さが足りないことがよくあります。サイナスリフトは、その空洞内に自家骨や人工骨などの骨補填材を填入し骨を造る方法です。術後の腫れがあることが難点です。
診療の流れ
ご来院・受付
お電話またはWEBにて、お悩みの内容と来院のご希望日時をお伝えください。
※初診の際には「保険証」をご持参の上、ご来院ください。
※ご予約優先の為、直接ご来院の際はお待ちいただくことがありますことをご了承ください。

カウンセリング
気になる点を気兼ねなくご相談ください。
治療に際して不安なこと、心配なこと等もお伝えください。

検査
お口の中を確認し、必要な検査を受けていただきます。
レントゲン写真やカメラを用いて撮影を行い、わかりやすいようにご説明いたします。

治療計画の説明
患者さまに納得して治療を受けていただけるよう、分かりやすい丁寧な説明を大切にしています。治療を行う理由やメリット・デメリットについても詳しくお伝えし、費用や期間など患者さまのご希望もしっかりと伺いながら最良の治療プランをご提案させていただきます。

治療
お痛みやストレスをなるべく少なくできるよう、充分な配慮をして治療を進めてまいります。また、「可能なかぎり歯を削らない・抜かない」ことを重視し、患者さまの将来の健康まで見据えた丁寧な治療を行なっています。

メインテナンス・定期検診
治療後の安定した状態を保つために定期的なメインテナンスを行います。
