インプラント治療
歯を失ってしまった方への治療法「インプラント」
ここまで変わる!
当院のインプラント治療症例
当院のインプラント治療の特徴について
最新の歯科用CTを用いた正確な診断
当院では、最新の歯科用CTを用いて3次元的に十分な診査を行い、顎骨の立体構造や神経の位置を踏まえて、綿密な治療計画を立てていきます。
正確さ安全性に優れた
ガイデッドサージェリー
CTで得た3次元画像などを用いて作製された手術用のガイド(マウスピースのような形で、インプラントを正しい方向に入れるための精密な穴が開いています)を使用することで、インプラントを入れる位置や角度をより正確、安全に行えます。
その誤差は1mm以内と非常に高い精度が報告されています(誤差を考慮した上で綿密に設計しています)。
患者さまにわかりやすい、丁寧な説明
歯の抜けた部分の骨に人工のネジを手術で入れる治療と聞くと、どんな方でも怖かったり不安な気持ちになると思います。当院では治療を受けるにあたって、一人ひとりの患者さまの不安や疑問をなくせるよう、分かりやすい説明を行い、患者さまに治療のメリット・デメリットをしっかり理解してもらった上で治療を行うことを心掛けています。
こんなお悩みございませんか?
- 入れ歯の煩わしさから解放されたい
- 自分の歯があった時のように、
不自由なく食事をしたい - 治療のために他の歯に負担を
かけたくない - キレイな歯を入れたい
治療の流れ
初回カウンセリングと相談
まず、包括的なカウンセリングを通じて、患者さまの希望をお伺いし、お口の状態を確認して、インプラントの選択肢について説明します。

精密検査と治療計画の作成
CT検査による3D画像診断(骨の密度や構造を評価)や口腔内模型検査(歯ぐきの状態と被せ物の最適な位置の評価)を用いて、インプラントの正確な位置を計画します。
再度、患者さまに十分な説明を行い、患者さまの同意を得てから手術の日程を決めます。

インプラント手術
手術は局所麻酔下で行い、事前の計画に合わせてインプラントを顎骨に埋め込みます。手術後は、インプラントと骨が結合するまで待ちます。様々な条件によって期間が異なりますが、2か月〜半年が目安となります。

被せ物の装着
インプラントが骨と結合したら、型取りをしてインプラントの上に被せ物を装着します。

メインテナンス
インプラントを長持ちさせるため、定期的な検診とメンテナンスに通っていただく必要があります。必ず年間最低2回のチェックを行います。

インプラントを長持ちさせるためのチェック事項
- インプラント周囲の歯ぐきの状態は健康か?
- 歯ブラシが的確にできているか?
- 噛み合わせの状態は良いか?
- インプラントを含めたトータルバランスのチェック
インプラントの費用

1本埋入の場合
CTスキャン診断 | 無料 |
インプラント埋入手術(1次、2次手術込み) | 275,000円(税込) |
上部構造 | 165,000円(税込) |
ガイドサージェリー | 55,000円(税込) |
合計 | 495,000円(税込) |
麻酔
静脈内鎮静法 | 99,000円(税込) |
その他
GBR | 55,000円(税込)〜 |
サイナスリフト | 165,000円(税込)〜 |
ソケットリフト | 77,000円(税込)〜 |
ガイドサージェリー | 55,000円(税込)〜 |
保証制度
インプラント治療は安心・安全を優先し、末長く使っていただきたいと思っています。
しかし何かしらのトラブルが生じた場合には安心の保証制度を設けております。
上部構造(被せ物) | 5年保証 |
インプラント体 | 10年 |
保証の対象とならない場合
- 当院の定めるメンテナンス(定期検診)を受けていただけなかった場合
- 患者さんの重大な不注意や不慮の事故(交通事故)など、明らかに当院(歯科側)の責任でない場合
インプラントについて基礎知識、治療方法の種類

インプラント治療メリット
- 自分の歯を削らずに治療できる
ブリッジによる治療は前後の歯を大きく削る必要があります。インプラントはその必要がないため、残っている歯に負担がない治療です。 - 周囲の歯に負担をかけない→
残っている歯を守る
入れ歯は歯ぐきと残っている歯で、ブリッジは前後の歯で咬んだ時の力を支える構造をなっているため、過剰な負担によって残っている歯の寿命が短くなります。インプラントは顎の骨によって咬んだ時の力が支えられるため、他の歯に負担をかけません。 - 自分の歯のように力強く咬める
自分の歯と同じような感覚で強く咬めるため、食事が快適です。よく咬めることは体の健康にも寄与します。入れ歯は沈むため、咬む力が天然の歯の30%ほどまで低下します。 - 違和感がほとんどない、外れない
入れ歯と比べた場合、インプラントはしっかりと固定されているため違和感が少なく外れません。 - 生活の質を向上
インプラントがあれば、好きな食べ物を楽しんだり、はっきりと話したり、自信を持って笑顔になれます。インプラントの安適性と快適さは、日々の生活を豊かにし、生活の質が上がります。
インプラント治療のデメリット
- 保険適用外
歯科治療の多くは、材料を選ばなければ保険が適用されますが、インプラントは例外なく保険が適用されません。そのため他の歯科治療と比べて費用がかかります。しっかりと咬めるようになりたい、残っている歯を長持ちさせたいとお考えの方に適している治療法です。 - 治療期間が長い
インプラントを骨に入れた後、インプラントと骨が結合するために数ヶ月待機する必要があり、手術当日いきなり被せ物が入って咬めるわけではありません(限られた症例で手術当日に仮歯をつけることはあります)。 - 全身状態から、治療できない人もいる
外科処置となるため、心臓に持病がある方、重度の高血圧や糖尿病の方などは全身への影響を考慮して治療できないことがあります。
骨が少ない場合の治療方法
骨が十分にある場合は比較的簡単に施術でき、通常の歯科医院でも十分対応可能でしょう。 しかし、骨が少ない場合は骨造成処置や埋入技術が必要であり、インプラントができないと言われた患者さまもいらっしゃることでしょう。
当院にもそういった方がよく相談にお見えになりますが、実際に拝見すると比較的簡単な方法でインプラントが可能なケースがあり、中には骨を全く造らなくても通常のインプラント埋入手術が出来るケースも見受けられます。
当院では経験豊富な歯科医師が治療に当たりますので、骨が少なくて他院ではインプラント埋入が不可能だと診断された症例においても、インプラント治療が可能なことがあります。
当院では、できるだけ患者さまの不安が少なくなるようにきちんと説明し、インプラント治療を受けていただくかどうかは最終的に患者さま自身に決定してもらえるよう最大限の努力を惜しみません。
GBRとは
骨が幅、高さが足りないときに自家骨や人工骨で造骨する方法です。デメリットは、造骨した骨が固まるのに期間がかかる(約半年)のと手術後の腫れが比較的大きいことです。
サイナスリフトとは
上顎は上顎洞(頬骨の内側辺りに位置する空洞のことで、奥のほうで鼻腔とつながっている)という空洞があるため、骨の高さが足りないことがよくあります。サイナスリフトは、その空洞内に自家骨や人工骨などの骨補填材を填入し骨を造る方法です。術後の腫れがあることが難点です。
インプラントの
寿命について

インプラントの寿命は、お口の清掃状況、生活習慣、全身の健康状態などいくつかの要因により異なります。インプラントの10年生存率は90%以上、20年生存率は約70%と言われ、ブリッジ(約7年)や入れ歯(約4年)の寿命と比べ長持ちします。適切なケアを行うことで、多くの場合一生にわたって機能します。